東京11R 天皇賞(秋)(G1)

東京11R 天皇賞(秋)(G1)

◎【2】アーモンドアイ
騎手:C・ルメール

【注目調教】
10月17日 南W
66.4-51.3-37.6-12.2

近年稀にみる好メンバーが出揃った今年の秋の天皇賞。ここではアーモンドアイVSサートゥルナーリアの図式が成り立っているが、これに対しては異議なし。正直力は抜けているし、この2頭からどういう風に仕留めていくかに尽きるだろう。ココは抜群の動きを見せていたアーモンドアイを本命にして仕留めていきたいと思う。


この馬に関しては多くを語る必要はないだろう。3冠を達成し、強豪馬相手となったジャパンカップでは先行策から逃げたキセキを楽々と捕らえてレコード勝ち。ドバイターフでは馬なりで先頭に並びかけると抜群の反応を見せて後続を突き放して快勝。そのパフォーマンスは世界レベル。安田記念もスタート直後の不利がありチグハグな競馬になりながらも直線では次元の違う末脚を見せて3着を確保している様に負けて強しのレース内容だった。


5カ月の休み明けではあるが外厩ノーザンファーム天栄で入念にケアされている事もあり仕上がりに関しては申し分なし。何より中間のWコースでの調教が迫力満点で、別次元の走りを見せており正直サートゥルナーリアがいなければ単勝オッズは恐らく1倍台前半だっただろう。ここはアーモンドアイから少点数で仕留めていきたい。


上位には5枠の2頭を推奨する。サートゥルナーリアは最終追いのスミヨンを乗せて追われた内容が優秀。神戸新聞杯のレース内容からもこの相手でも通用しそうだし、2着は外さないだろう。ダノンプレミアムは2000m戦は2戦2勝。金鯱賞ではリスグラシューに着差をつけて勝利している様にこの条件では底を見せていない。


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◆   推奨買い目   ◆
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三連単フォーメーション
1着2
2着9.10
3着4.5.9.10.14
8点×1,500円

1着9.10
2着2
3着4.5.9.10.14
8点×800円

合計:18,400円


払戻金:132,900円

京都11R スワンS(G2)

京都11R スワンS(G2)

◎【17】ダイアトニック
騎手:C・スミヨン

【注目調教】
10月23日 栗坂
51.4-37.8-25.1-12.7

フルゲート18頭立てになって波乱の気配が漂っているスワンS。人気各馬も怪しい部分もある。ここは1週前、最終追いで抜群の動きを見せていたダイアトニックからヒモ荒れを狙っていきたい一戦だ。


2走前のダービー卿CTでは後方13番手から上がり最速の伸び脚を見せて勝ち馬と0.2秒差の4着を確保。ヴィクトリアマイル2着馬プリモシーンとも差のない競馬を演じている。同舞台で行われた前走の安土城Sでも力強い伸びを見せて一気の差し切り勝ちを演じており、これで京都1400mは4戦4勝と圧倒的なパフォーマンスを見せている。


前走後は外厩ノーザンファームしがらきで調整されて帰厩。厩舎に戻ってきた後も入念に乗り込まれていて、1週前のCWコースでも迫力満点の動きを見せていて調教診断1位に推奨したが、最終追いの坂路コースでスミヨンを乗せて行われた調教も馬なりで抜群の動き。仕上がりは文句ナシで、得意の京都コースならこの枠でも勝負になる。


上位にはマイスタイル、アマルフィコーストを推奨したい。マイスタイルは距離短縮が嫌われて人気を落としているが、函館記念の行きっぷり、京都金杯のレース内容からもこの条件は合いそう。調教での動きも良い。アマルフィコーストは京都牝馬Sで僅差3着の成績。好枠からロスなく進めれば。


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◆   推奨買い目   ◆
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三連複フォーメーション
1頭目17
2頭目6.8
3頭目1.2.6.7.8.9.10.13.15.18
17点×1,000円

合計:17,000円


払戻金:24,600円

京都11R 京都大賞典(G2)

京都11R 京都大賞典(G2)

◎【14】ダンビュライト
騎手:松若風馬

【注目調教】
9月25日 栗坂
50.7-37.2-24.5-12.7

近10年で1番頭数が揃った今年の京都大賞典。人気はデムーロのグローリーヴェイズ、横山騎手のエタリオウが集めているが両者ともに騎手タイプとして軸にしづらい…デムーロは重賞だと本気を出すが最近腰が悪いのか追い方もあまり良くなく。切るまでは行かないがある程度の評価でここは1番調教の良かったこの馬から勝負。本命はダンビュライト。


2走前の京都記念が強いレース内容で、道中3番手の位置取りでレースを進めて直線外に持ち出すと力強い伸び脚を見せて一気の差し切り勝ちを披露。2着馬ステイフーリッシュはその後重賞でも勝ち負けしているし、何より3着馬マカヒキは大阪杯で4着。4着馬パフォーマプロミスは天皇賞(春)で3着するなど大舞台で上位争いしているレベルの高い一戦だった。


大阪杯は流石に使い詰めでメンバーも強く負けてしまったが、中間は外厩ノーザンファームしがらきで調整して厩舎に戻ってきた後も坂路コースで猛時計をマーク。インディチャンプにも先着する好内容の動きを見せている様に仕上がりは申し分ない。G1競争では通用しないだろうが、ここなら勝負になって良い。


上位には調教診断2位に推奨したエアウィンザー。絶好枠を獲得して好走条件が整ったノーブルマーズ。3連勝の内容も濃く調教も良いシルヴァンジャー。最後に人気所でエタリオウ。デムーロのグローリーヴェイズは上述通りヒモ評価までに。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
14-1.4.6.9
4点×1,500円

三連複フォーメーション
1頭目14
2頭目1.4.6.9
3頭目1.3.4.6.7.8.9.10.11.13.15.16
38点×300円

合計:17,400円


払戻金:704,160円