阪神11R フィリーズレビュー(G2)

阪神11R フィリーズレビュー(G2)

◎【6】プールヴィル
騎手:秋山真一郎

【注目調教】
3月6日-栗坂
51.9-38.2-25.2-12.2

フルゲート18頭が出揃ったTR重賞フィリーズレビュー。正直戦歴を見ただけではジャッジする事が難しい程難解な一戦であり、波乱必至と言えるのは間違いないだろう。人気はアウィルアウェイが集めているが、前走の京王杯2歳Sはドスローの展開を伸びたレース内容でそこまで評価できる一戦ではないし、関西圏の石橋君ならばそこまで評価は高くないというジャッジ。本命は最終追切で圧巻の動きを見せたプールヴィル。


2走前の阪神JFが非常に優秀。道中好位でレースを進めて直線内を突くと見せ場十分の伸び脚を見せて3着馬と0.2秒差の5着を確保、0.1秒差4着馬はアルテミスS勝ち馬だし、3着馬ビーチサンバは後にクイーンカップも勝利している様にレベルの高い相手だった。前走の紅梅Sではメイショウメイケイに足元をすくわれたが、それでもレースレベルは上々だったし、好内容の競馬だったと言えるだろう。


前走後はこの競争を目標に調整を行ってきており、栗東坂路コースで行われた最終追切では4F51秒台の好時計をマーク。関係者も「仕上がりは良いね。文句ナシだよ。」と太鼓判を押していたし、秋山さんも「阪神JFはフロックじゃない事を証明したい」と話していた。人気はあまりないがプールヴィルで美味しい配当をGETしたい。


相手にはメイショウメイケイ、ジュランビル、レッドアネモス、辺りを大本線に手広く馬連を購入する。人気のアウィルアウェイ、キュールエサクラはそこまで強いとも思えないので、金額は抑えめにするつもり。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
6-9.15.17
各2,000円

6-5.8.10.11.12.16
各1,500円

6-1.2.4.7.18
各500円

合計:17,500円

払戻金:71,600円

中山11R 中山牝馬S(G3)

中山11R 中山牝馬S(G3)

◎【9】ウラヌスチャーム
騎手:F・ミナリク

【注目調教】
2月27日−南W
81.7-67.2-52.7-38.7-13.0

14頭のメンバーが出揃った上にどの馬を消していいかわからない程の混戦ムードのメンバー構成。ハンデ戦らしい激戦が直線見られるはずだ。この競争はハンデ戦らしく斤量の軽い馬が走る傾向にあり、過去53キロの馬が10年中5勝。実績面も大事だが、勢いのある軽斤量馬にも注目しておきたい競争だ。本命は53キロで調教診断1位に推奨したウラヌスチャーム。


4走前のローズSでは上がり2位の伸びを見せて僅差の5着を確保。その後1000万条件で青葉賞3着馬スーパーフェザーを破って勝利し、迎春Sでは上がり最速の伸びを見せて快勝。騎乗したマーフィー騎手が「凄く強い馬。もっと相手が強くなっても大丈夫。G1タイトルが取れるといいね。」と大絶賛していたのも印象的だ。前走の愛知杯でも僅差4着を確保しており、北村君が「上手く捌けなかった。もっとスムーズに乗れれば勝ち負けで来ていた。」と悔しがっていたし、あと一歩という騎乗内容だった。


前走後も状態が落ちる事はなく、美浦調教コースで入念に乗り込んでいるし、斎藤先生も「デキは前走よりも良いぐらい。春はG1競争を使いたいと思っているだけに、ここは賞金を加算してほしい。」とカナリ強気な印象だった。中山コースは2走前に強い競馬を見せている舞台だし、ミナリク騎手とも手が合いそうだ。


相手関係が難解なハンデ戦。正直ここは人気のノームコア、ミッキーチャームは抜けた存在だとは思っていないので、穴馬の激走に期待できる。馬連で手広く厚めに買うのはアドマイヤリード、ランドネ、フロンティアクイーン、フローレスマジック。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
9−1.2.6.7.11.13
各2,000円

9−3.4.5.8.10.12.14
各1,000円

合計:19,000円

払戻金:78,400円