東京11R フェブラリーS(G1)

東京11R フェブラリーS(G1)

◎【12】モズアスコット
騎手:C・ルメール

【注目調教】
2月23日 栗坂
51.4-37.6-24.8-12.4

前走とは比べ物にならない程動きが良くなってきたモズアスコットに期待したい。初ダートだった前走は出遅れ気味のスタートから道中後方でレースを進めるも直線入口ではもったままで前に並びかけて抜群の脚色を見せて快勝。2着馬コパノキッキングはここに入っても勝ち負けできる様な実力馬でありそれをあのデキで勝ったのだから非常に評価できる。


中間は前走とは比べ物にならない程の気配を示しており最終の坂路での動きは抜群。調教に騎乗したルメールも「勝てると思う。凄いデキ」と大絶賛していたし、矢作調教師も「今年のメンバーなら負けないでしょ」と珍しく強気だった。ここはモズアスコット強さを示す一戦になるだろう。


上位には坂路で猛時計をマークしていたサンライズノヴァ、ワンダーリーデルを推奨したい。サンライズノヴァは間隔をあけた方が良いタイプでこのローテーションはプラス。過去フェブラリーSは結果を出せていないが今年1番走れそうな気配。ワンダーリーデルは根岸Sは試走という感じで度外視可能。中間は坂路自己ベストをマークするなど仕上がりはピークに近い。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
12-9.16
2点×4,000円

三連複フォーメーション
1頭目12
2頭目9.16
3頭目2.3.4.5.6.7.8.9.13.15.16
19点×500円

合計:17,500円


払戻金:476,550円

東京11R 節分S

東京11R 節分S

◎【5】ウーリリ
騎手:津村明秀

【注目調教】
2月5日 栗坂
55.2-39.9-25.8-12.2

開幕したばかりの東京開催だが人気所が差し、追い込み馬ばかりで前に行ける馬が有利になりそうな一戦。ここは馬なりで中間抜群の動きを見せているウーリリから勝負していきたい。


デビュー戦ではきさらぎ賞3着馬ミッキーブリランテを破って快勝。デビュー2戦目毎日杯では好位からレースを進めて直線上がり2位の伸び脚を見せて勝ち馬とクビ差の2着を確保。3着馬ヴァンドギャルドは既に3勝クラスを勝ち上がっているし、4着馬ケイデンスコールはNHKマイルカップでも2着している実力馬でレベルの高い一戦だった。


前走の元町Sでもディキシーナイト、ゴータイミング、アガラスと言った重賞実績馬と接戦している様にレベルの高い一戦。中間はCW、坂路を馬なりで好内容の動きを見せていて休み明け3戦目で一番仕上がりは良さそうに見える。絶好枠からロスなく競馬ができれば勝ち負けになる。


相手筆頭は絶好枠で前々で競馬ができそうなスイープセレリタス。近走ロードマイウェイ、レッドヴェイロン、ヴァンドギャルドと差のない競馬をしているアントリューズ。休み明けの前走で復調気配を見せたモーリスの弟ルーカス。上記3頭を大本線に穴馬を絡めた馬連で勝負。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
5-1.3.16
3点×3,500円

5-2.4.11.12.13
5点×1,500円

合計:18,000円


払戻金:108,150円

京都11R 東海S(G2)

京都11R 東海S(G2)

◎【7】エアアルマス
騎手:松山弘平

【注目調教】
1月22日 栗坂
52.1-37.8-24.4-12.0

ここはフェブラリーS勝ち馬でチャンピオンズC3着馬インティが人気の中心だが、同馬が外枠を引いて逃げ馬スマハマが内枠を引いたことによりみやこSの悪夢が蘇る可能性が出てきた。スマハマは番手にという世論だろうが、逃げて結果を出しているだけに何が何でもという気持ちだろう。ペースは速くなると見た。ここは最終追いで抜群の動きを見せたエアアルマスから勝負したい。


ダートに舞台を替えてから3連勝。それも4馬身、2馬身半など強い内容で勝利しており、同舞台で行われた2走前の太秦Sでは好位から楽々と抜け出して快勝。2着馬は次走みやこSを制している様にレベルの高い相手でもあった。ただ砂を被ると極端に下がる悪癖を持ち合わせており、前走はそれが諸に出てしまい大敗。今回もそれが鍵になる。


前走はマイル重賞の速い流れにが影響してか内枠で揉まれる競馬になってしまったが、今回は前走の反省を踏まえて下げて競馬をして砂を被らないようにするだろう。調教に関しては最終追い抜群の時計、動きを見せている様に仕上がりは文句ナシ。能力はここではヒケを取らないだけに初重賞制覇に期待したい。


上位には調教診断で推奨したインティ、ヴェンジェンスの2頭。インティは外枠に入った分逃げられるか微妙だが武豊騎手ならば主張すれば他は控えるか。ヴェンジェンスは今が絶好調期に突入している感じ。仕上がりは申し分なく、展開次第では勝利まである。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
7-13.15
2点×6,000円

7-1.3.14
3点×2,000円

合計:18,000円


払戻金:73,800円

中山11R 京成杯(G3)

中山11R 京成杯(G3)

◎【12】スカイグルーヴ
騎手:C・ルメール

【注目調教】
1月8日 南W
68.6-53.4-39.0-12.4

頭数があまり揃わなかった今年の京成杯。低レベルなメンバーが出揃った感じがするが、1頭だけ抜けた素質を備えた馬が存在する。調教診断でも1位に推奨したスカイグルーヴから勝負していきたい。


何より前走の新馬戦が圧巻。好スタートから先手を奪い道中抜群の手応えで直線に向くと後続を全く寄せ付ける事無く5馬身の着差をつけて圧勝。騎乗したルメールも「凄く良い馬。G1も狙っていけるよ。」とその素質をカナリ評価していた。今回は牡馬相手の重賞にブツけて来た形だが、今年の牝馬はレベルが高く牝馬限定戦よりもコチラの方が良いと判断した形だ。


前走後はノーザンファーム天栄で調整。この舞台を目標に乗り込んできた形で、南Wコースでは迫力十分の動きを見せており前走を使った上積みは間違いなくある。陣営も「オークスが最大目標。素質は抜けているので牡馬相手でも恥ずかしい競馬はしない。」とカナリ強気。ここはスカイグルーヴからの相手探し。


上位にはクリスタルブラック、ロールオブサンダー、ビターエンダーの3頭を推奨したい。クリスタルブラックの初戦は大外に回して上がり最速で追い込んでくるカナリ強い競馬で吉田豊騎手も殆ど追っていなかった。展開次第ではあるがココも末脚発揮できれば上位に。ロールオブサンダーは前走前2頭が強すぎただけでここも圏内。ビターエンダーは津村騎手の評価が非常に高く前走の内容も良かった。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
12-1.4.10
3点×1,000円

三連複フォーメーション
1頭目12
2頭目1.4.10
3頭目1.4.5.6.7.8.10
15点×1,000円

合計:18,000円


払戻金:112,400円

中山11R フェアリーS(G3)

中山11R フェアリーS(G3)

◎【1】スマイルカナ
騎手:柴田大知

【注目調教】
1月9日 南W
67.0-52.5-38.9-12.6

外国人騎手2頭の中間調教が凄く良かったのだが、それ以上に抜群の最終追いを見せてきた馬が存在。絶好枠を引き当てたこの馬から勝負していきたい。本命はスマイルカナ。


2走前の赤松賞では見せ場なく敗れているが、休み明けで仕上がり途上だった分度外視可能な一戦だろう。前走のひいらぎ賞では強気に先手を取り抜群の手応え直線に向くと上々の伸び脚を見せて快勝。2着馬サクラトゥジュールは次走リスデット競走でも好走している様にレベルの高い相手であった。


何よりこの中間の気配が抜群で、最終追いでは柴田大騎手を背にWコースで迫力満点の動きを披露。前走時とは比べ物にならない程良くなっていてオーナーの方針叩いて良くなるを上手に引き継いでいそうだ。1枠1番と最高の枠を引き当てたここでは勝ち負け濃厚の1頭だろう。


上位には調教診断1位、2位のシャインガーネット、アヌラーダプラ。この2頭への馬連を大本線にダイワクンナナ、ポレンティア、ペコリーノロマーノ、チェーンオブラブの穴馬4頭への馬連も購入。


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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
1-10.11
2点×5,000円

1-4.5.7.8
4点×2,000円

合計:18,000円


払戻金:90,200円

中山11R 有馬記念(G1)

中山11R 有馬記念(G1)

◎【10】サートゥルナーリア
騎手:C・スミヨン

【注目調教】
12月11日 栗CW
86.1-69.7-54.1-39.0-11.3

近年では1番と言っても過言ではない程の豪華メンバーが出揃った今年の有馬記念。中でも最強牝馬アーモンドアイの出走がこの競争への難しさに拍車をかけているが、仕上がりは天皇賞秋よりも劣ると思っている。小回りコースも合うとは思わず1.7倍ではあるが十分逆転の可能性もあると思っている。ここは調教で抜群の動きを見せているサートゥルナーリアから今年の大一番を締め括りたい。


皐月賞ではダノンキングリー、ヴェロックス。そしてNHKマイル、香港マイルを快勝したアドマイヤマーズに先着して快勝。2走前の神戸新聞杯ではノーステッキで直線他馬を突き放して快勝。2着馬ヴェロックス、3着馬ワールドプレミアが次走菊花賞で好走している事からも決してメンバーレベルが低かったわけではない。前走の天皇賞では気性の悪さも災いしてか敗戦を喫してしまったが東京競馬場は合わなかっただけと見て度外視したい。


前走後は外厩ノーザンファームしがらきで調整を行いここ目標に調整されていて、スミヨンを乗せた1週前の調教ではラスト1F11.3秒という切れ味鋭い抜群の動きを見せるなど仕上がりは間違いなく前走以上。中山コースは2戦2勝だしスミヨンも前走で大分癖などを掴んでいるはず。ここはサートゥルナーリア時代の到来を告げる一戦だ。


対抗には最終追いで抜群の動きを見せてきたリスグラシューを推奨したい。1週前追いを見る限りまだ足りなさそうだとみていたが最終追いのキレが兎に角凄かった。宝塚記念での圧勝は前走を見る限りフロックではなさそうだし、絶好枠を引けた今回ならばアーモンドアイを逆転できるかもしれない。3番手はアーモンドアイ。この馬に関しては説明不要だろう。

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◆   推奨買い目   ◆
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馬連
10-6.9
2点×5,000円

三連複フォーメーション
1頭目10
2頭目6.9
3頭目2.5.6.7.8.9
9点×1,000円

合計:19,000円


払戻金:257,000円