小倉11R 釜山S

小倉11R 釜山S

◎【5】タガノディグオ
騎手:幸英明

【注目調教】
栗坂-8月16日
52.8-38.6-25.4-12.6秒

昨年は三連単89万馬券が飛び出している波乱含みのハンデ戦ではあるが、今年は頭数10頭と少頭数でその波乱傾向はない。人気は1600万条件でも実績があるテルペリオンに集まっているが、坂路でバシバシ好時計をマークする同馬が、今回ばかりは少しばかり地味。圏内は外さないと言えどアタマまではないと判断したい。本命はトップハンデも前走よりも格段に良くなっているタガノディグオで勝負レースとしたい。


昨年は兵庫ChSでクイーンマンボに4馬身近い着差をつけて勝利し、ジャパンダートダービーでも直線見せ場十分の伸び脚を見せてサンライズソアと0.2秒差の3着を確保するなど高い能力を示していて、関係者の評価も高かった馬。その後不振に陥り馬券圏外が続いてしまったが、同舞台で行われた前走の薩摩Sで復調気配。先手を奪い抜群の行きっぷりを見せると2着を確保。勝ち馬には離されたが、時計的には申し分なく評価できる一戦だったと言えるだろう。


前走後は栗東坂路で入念に乗り込んで好時計をマーク。元々調教駆けする馬だが、馬体の使い方もダイナミックで時計以上の気配の良さを示している。関係者に話しを聞いても「降級初戦の2走前は4コーナーでの圧倒的不利が影響しての敗戦で、あれがなければ勝っていたと思っている。前走も勝ち馬が強すぎただけだし、相手が1回りも2回りも落ちるここでは負けて欲しくない。」とやけに強気だったのも印象的だった。ここはタガノディグオ1着固定で勝負したい。


対抗にはテルペリオンを抜擢する。1600万条件では6戦走り5回掲示板を確保する堅実ぶりで、斤量56キロも恵まれた印象。脚抜きの良い馬場だったとはいえ前走のレース内容も優秀だった。デキは前走よりは劣るとはいえ、このメンバーなら2、3着は外さなそうだ。


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◆   推奨買い目   ◆
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三連単フォーメーション
1着5
2着7
3着1.2.3.6.8.9
各2,000円

1着5
2着1.2.3.6.8.9
3着7
各1,000円

合計:18,000円

払戻金:48,000円