中京11R 東海S(G2)

中京11R 東海S(G2)

◎【4】インティ
騎手:武豊

【注目調教】
1月16日-栗坂
51.9-37.8-24.6-12.3

昨年は13番人気コスモカナディアンが激走を果たし、一昨年は12番人気モルトベーネが激走し三連単46万馬券が飛び出した。京都開催の時からそうだったがやや波乱含みと見て良さそうだ。


今年は5連勝で重賞初挑戦のインティを始め、前走名古屋グランプリを制したチュウワウィザード、2走前JBCレディスクラシックを制し、チャンピオンズCでも僅差4着を確保したアンジュデジールが三つ巴の構成。


ただチュウワウィザードは次走の川崎記念が本番の様相でここはそこまで本気度が伝わってこない調整だったし、アンジュデジールも中間は馬なりで併走馬に送れる物足りない動き。チャンピオンズCと比べるとやや見劣りしてしまう。ここは中間意欲的な調整を行っているインティの勝ち負けに期待したい。


体質が弱く使い込めないタイプで休み休みのレースとなった同馬ではあるが、未勝利戦を7馬身差の圧勝で勝ち上がると、4馬身→4馬身→10馬身→5馬身と底を見せない圧倒的な走りで勝ち上がってきた。特に前走の勝ち時計1分49秒4は破格の時計であり、5馬身ちぎられた2着馬テルペリオンが次走楽に勝ち上がった事からもこの馬の強さが計り知れない。


この中間は意欲的に乗り込んできており、最終の坂路コースの追切では単走で4F51秒台をマークする上々の動きを披露。関係者も「今年はこの馬の年にしたい。その為にも賞金は絶対に加算しておきたいからね。母はオーナーゆかりの血統で、オーナー関係者もこの馬に高い期待を与えているだけに、ここは期待に応えたい。」と普段強気な事を言わない人が、かなりイレ込んでいる様子だったのが印象的だった。ここは力の違いを見せつける。


対抗には週中の中間調教考察でも1位に推奨しているスマハマを抜擢したい。今回は8ヶ月の休み明けだが調教での動きを見る限り問題はなさそう。前走僅差のグリムはその後地方重賞も含めて重賞2勝。3着馬オメガパフュームは暮れの東京大賞典でゴールドドリームを破ってG1勝利をするなど超ハイレベルメンバー。スムーズな競馬ができればここでも差はないだろう。


---------------------------
◆   推奨買い目   ◆
---------------------------

三連単フォーメーション
1着4
2着5
3着1.2.3.6.7.10
各1,500円

1着4
2着1.2.3.6.7.10
3着5
各1,500円

合計:18,000円

払戻金:24,150円