中山11R 初富士S

中山11R 初富士S

◎【8】レッドローゼス
騎手:O・マーフィー

【注目調教】
1月16日-南W
81.3-66.5-52.6-39.1-12.9

昨年は少頭数ながら大波乱となった初富士S。今年は14頭のメンバーが出揃い、やや混戦ムードの一戦となっている。昨年ほどの配当になるかは怪しいが、ガチガチ決着になる可能性は低いと思っている。今年の人気を分け合うのは松永先生のアシュリン、国枝先生のレッドローゼス外国人ジョッキー騎乗の2頭だろう。


アシュリンは調教内容が良化してから競馬ぶりが激変しており、馬券圏外となったのはフリージア賞6着のみ。それ以外は全て連対を確保しているし、前走のレース内容も良かった。今回は休み明けだが、最終追いでは併走馬を子供扱いしており状態は良さそう。ただ、久々の遠征競馬となるのが気掛かり。唯一の敗戦も東京遠征のフリージア賞だけに、昇級初戦でこの1番人気想定はやや売れすぎではないか?今回は3番手以下の評価に落としたいと思う。本命は国枝先生のレッドローゼス。


デビューから安定した結果を残しており、18戦走り馬券圏外となったのは僅か3戦のみ。1600万条件でも2着3回、3着1回と安定した走りを見せているし、昨年のスピカSではエアアンセムとタイム差ナシの走りを見せている。何よりこの中間の調教での動きは破格で、最終追いではマーフィーを背に、併走馬を馬なりで突き放すダイナミックな動きを披露。仕上がりは文句ナシと言ってイイだろう。


騎乗するマーフィーも国枝先生を“ボス”と慕う程で、この一戦においても「勝ち切れない馬だと聞いているけど、調教を乗る限りは重賞級のポテンシャルを持っていると感じた。凄く良い馬だけに結果を出したい。」と気合が入っているとの事。【2-3-2-1】と好走率90%近い結果を残している中山コースならば勝ち負け濃厚だろう。


上位評価にはティソーナ、レッドシルヴィ、アッフィラートの内枠3頭を推奨したい。ティソーナは前走の常総Sで目標にされながらも僅差4着に粘ったレース内容が優秀で、使って状態も上向いてきた。レッドシルヴィは2連勝でココ出走も、デキは近走で1番、叩き2走目の効果もあり内でロスなく運べれば。アッフィラートは1600万条件で3着3回と堅実。戸崎さんからの急遽乗り替わりとなったが、北村さんは1000万条件勝利の時のジョッキー。問題ないだろう。


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◆   推奨買い目   ◆
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三連単フォーメーション
1着8
2着1.3.4
3着1.3.4.5.6.7.10.11.14
各400円

1着8
2着5.6.7.10.11.14
3着1.3.4
各400円

合計:16,800円

払戻金:99,320円